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◆2017年初夏◆ ドイツ・チェコ買い付けの旅 ~ 2日目~ドレスデンのショップ巡り

◆◆ 2日目 2017年6月23日(金) ◆◆

朝5時起床。今日はドレスデンのアンティークショップをめぐる日。

早朝の時間につかの間の観光を…ということでこんなに早くに起床した。

私たちが宿泊しているノイシュタットというエリアは新市街と呼ばれるところで、新しい建物や現代風のお店が多い。

新市街からエルベ川にかかる橋を渡ると、旧市街にでる。

そこは歴史ある建物が並ぶ観光エリア。

ドレスデン城や大聖堂、宮殿などの見どころが集まる。

ドレスデンは、1918年まで約100年間存在したザクセン王国の首都として栄えた。

この辺り一帯は第二次世界大戦の空襲で破壊されてしまった。

これらの建物は、その後修復や再建されたもの。

観光情報は、こちらのサイトなどを見てみてくださいね→ 

ドレスデン城の壁画。

「君主の行列」という名前のとおり歴代の国王や偉い方々が描かれている。

注目すべきは、ただ壁の石に描かれているのではなく、なんとマイセンの磁器のタイル2万3千枚からなっているということ。長さ約100m。

この壁画は、空襲を免れて残っているものらしい。

広い中庭のあるツヴィンガー宮殿。

早朝なので、人も少なく観光スポットひとり(ふたり?)じめできた感じ。

一旦ホテルに戻り、アンティークショップめぐりに出発。

いろいろと調べてはあったけど、行ってみると休みだったり営業時間が変わっていたり、思っていた感じと違ったりで、なかなか思うようにいかず。

何軒か当たりを見つけたので、そういったところで集中して仕入れ。

この倉庫、、ほとんどガラクタだったけれど、その中から頑張って掘り出す。。。

アンティークショップで見かけた、トントゥ?(クリスマスの妖精)たち。

天使もいる。

松ぼっくりや木の実で作られている。てづくり感満載なつくりと、何とも言えない表情がたまらない。

少しでも乱暴に扱うと、パーツやらラメやらポロっととれてしまいそうなほど繊細なんだけど、そこが魅力のひとつなのかも。

扉付きのショーケースに入っていたので、お店のマダムにわざわざ開けてもらったけれど、予算の関係で、手に入れられず…。

写真にだけ納めさせてもらった。

買い付けたものを運ぶ、山本の様子。

裁縫箱を思い切って3つも購入…とくに脚付きのものは、見た瞬間「梱包どうするの???」と思ったけれど。

この日の買い付けを終え、トラムの駅で別れて山本はホテルで梱包準備。

私は、段ボールを買いにOBIというホームセンターへ向かった。

ホームセンターへ行く途中のトラムに乗り合わせた男の子の赤ちゃんが、

私の顔を見て、なぜか異様なテンションできゃあきゃあ大はしゃぎ。

手をめいっぱい伸ばして触ろうとしてくるので、指を握らせてあげて遊んでいた。

アジア人女性が好みなのかしら?…なんて。笑

もしくは私の顔がそんなに面白かったのか、、、、

はて?

無事に段ボールを手に入れて、ホテルに戻り夜中2時まで梱包作業!

予想外に裁縫箱がかさばり、山本とああだこうだと言い合いながら、くじけそうになるも作業を続ける。

あとは朝起きてやろう、とベッドに横になると意識が遠のいていった。

3日目に続く

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ヨーロッパを旅しながら 蚤の市や田舎町のブロカント倉庫でみつけた 古くて愛おしい小物たち

小さな小さなアトリエでうみだされる 手仕事による洋服と雑貨たち

他にはない此処にしかないものに出逢えます

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atelier o n e f l o w e r

    (8月27日にopen)

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